BMW MINI R50/53エンジン始動不良点検修理

2022/05/23 ブログ

今回は、BMWのMINI.R50/53のエンジンがかからないという事でお客様から依頼がありました。

聞くところによると4年くらい動かしてなかったという事だったので、初めに電気系統のスパークプラグを点検!

摩耗がないか?火花は飛んでるかを点検すると、火花が飛んでない!

新品をつけてテストしてみるが火花が飛ばないので、プラグコードとイグニッションコイルを点検。

コードはプラグとの接触部がかなり腐食していたので交換!

それでも火花が飛ばないので、イグニッションコイルを交換してみると、火花がスムーズに飛びだしました。

この作業をしてる途中に、燃料周りの点検も実施しておりましたが、どうも燃料ポンプから吸い上げるポンプの音が聞こえなかったので、エンジン側で燃料ホースを外してみてみると、ガソリンもエンジンまできてませんでした。

エンジンのかからない原因のダブル症状ですね。

火花が飛び出したので、燃料ポンプを取り寄せて交換してみると、ポンプ音がしっかり鳴りだしました!

エンジンをかけてみると、しっかりエンジンがかかったので、一安心です❗️

やはり長年放置された車両は、たまにエンジンをかけたりしてあげないと、再度使用する時にはどこかしら不具合な場所が出てきますね。

ちなみに、燃料ポンプは助手席後ろの後部座席下を外してあげると上から作業ができます。